2004/04/02

投稿8 あなたの【時候のあいさつ】を教えてください

 メールには、時候のあいさつは不要という方もいらっしゃいます。
 
 確かに...「桜花の候、時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。」
 ...と書き出されても、心はあまり動きません。
 
 それでも、時には...例えば、桜が美しい今の季節などは、
 メールの冒頭に、春の気分を書き添えたい気がいたします。
 
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 例えば、今朝ほど、All About Japan メールマガジン編集長の
 森川 さゆりさんにお出ししたメールには、
 こんな書き出しを添えてみました。

 
》森川さん

》 こんにちは!
》 さくらぐるいのAllabout Japan Tシャツガイド久米 信行です。

》 今週は、毎日、千鳥が淵を通っていますが、
》 さすがに今朝は、色が淡くなっていて、ちょっとさみしいですね。

》  さて....

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 ふと振り返ると、朝、毎日、何気なく通っている通勤途上にこそ、
 時候のあいさつのヒントがあるような気がいたします。
 
 例えば、南風舎の岡部 正敏さんが毎日送ってくださる
 メールマガジン「暇人の独り言」の冒頭は、
 毎朝、通勤時に観察したこと、感動したことが綴られています。
 
 今日は....
 
》雨上がりの晴れ。あちこちに水溜り。山椒の木に、
》匂い発つ若葉。民家の玄関口にうす紫の鉢植えの
》サクラソウ。柿木にも、花水木の枝枝に若葉。所沢
》駅近くの花水木には未だ芽が出ていない。鶯谷の
》華学園角のサクランボの木、葉桜になって、葉の
》下には直径5mmほどの緑色のサクランボが沢山。
》郵便局前の桜並木は満開。空が曇って今にも降り
》出しそう。「花に嵐と言うではないか」の文句を思い
》出した。

 いつも読み居ってしまうのです。

 そして、日々心新たにする境地と、
 その瑞々しい感性に驚かされます。

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 また、仲がよければ...
 
 先ほど、ケイワンの柳田公市さんからいただいた
 こんな、毒のある書き出し?も良い?かもしれません。
 
》久米さん、錦糸公園の桜は雨にも負けずですかね?
》最近は桜の根の下じゃ無くて幹のそばに死体があったりするので
》気をつけないと.... 

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 ぜひ、みなさまご自身が最近お書きになった、
 あるいは、仲の良い縁者から届いた
 
 とっておきの【時候のあいさつ】がありましたら、
 
 ぜひ、ご投稿くださいませ!

 どうぞよろしくお願いします!


久米 信行
NTTコムウェア「メール道」

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